リスボンの中でも特に古い町並みが残るアルファマ地区です。
急な斜面に迷路のような路地が続き、時間が止まっているのか、はたまた逆戻りしているのか…、そんな不思議な気分になります。
左の写真はアルファマ地区の迷路のような階段を歩いている途中、出会った風景です。東京にはないゆったりとした時間が流れています。
下の写真はリスボンから車で約１時間、ヨーロッパ大陸の最西端、ロカ岬です。岬など地の果て系が好きな私は、ひそかに感激しています。最西端という事で素晴らしい夕日も堪能しました。ここには紹介しきれませんが、その景観がユネスコの「自然・文化遺産」に登録されている“シントラ”という街やテーマパークみたいな可愛い街“カスカイス”が近くにあります。
リスボンは、ここ数年貞夫さんと共演しているパーカッショングループ“ンゴママカンバ”のほとんどのメンバーが住んでいる街でもあります。彼らは本当に誠実で親切な人達です。仕事とは関係ないのに喜んで観光案内をしてくれたり、自宅で私達のためにホームパーティーを開いてくれたり等…、本当に感謝しています。おかげですっかりリスボンが好きになってしまいました。きっとまたすぐに来れるよね、という気持ちを胸に私達は次の目的地、ベルギーの首都ブリュッセルへ移動するのでした。
