キャンピングカーのある暮らし #3

トヨタのハイエースといえば我々ミュージシャンにとって非常に重要な楽器車として一番身近な存在だ。私も免許を取得して30年以上経つが、車高の低い車には乗ったことがない。2台目の車から楽器車&日常の車としてハイエースに乗ってきた。そんなハイエースのロングバン・ワイドボディをキャンピングカーに仕立てたレクビィのハイエースプラスが私の新しいキャンピングカーだ。

写真だと大きく見えるがアルファードとほぼ同じサイズ、日本全国どこでも問題なく取り回せる。走りは快適そのもの、今までの苦労が嘘のようだ。車に対する不安は全くなくなった。肝心の家の方はと言うとこれがまた素晴らしく、日本を二人で旅するキャンピングカーの決定版と言っても過言ではない。そして驚くことにMOTIF8と7が軽々と積めてしまうのだ。2006年、スーパーオールラウンダーのハイエースプラスと新しい旅が始まった。

アメリカン→ヨーロピアン→そして日本へ

今まで乗っていたキャンピングカーは家と同じような装備を持つ、いわゆるモーターホームだった。ダイネットとは別にバンクベットを持ち、冷蔵庫やトイレやシャワールームまで装備。ドルフィンに至っては3口のガスコンロにオーブンまであった。快適なのはもちろんだが、自分が楽しみたい事、感じたい事、経験したい事の本質はそこではない。物質欲だけにとらわれてしまうとお金で自分と他人を比べたりするもの。世の中にお金持ちはいくらでもいる訳で、何を所有しているかなんて比較したら一生幸せになれないだろう。この車はとてもシンプルでトイレもシャワーもない。ダイネットをベッドにするので寝る前にほんの一手間かかるが、まあ慣れの問題だ。そんなに荷物は積めないので厳選した結果装備がコンパクトになった。付き合い始めて何か足りなかったり不具合があるかと思ったが、そんな事は何一つなかった。遊びに行こうと思えばすぐにでもどこにでも行ける。何かが足りないどころか可能性が更に広がったような気分だ。以前とは少し違う、シンプルに旅を楽しめるようになった。

2007年8月 北海道黒松内町 歌才オートキャンプ場ル・ピックにて
以前ここに滞在した時のイメージで「物知りバード」が生まれた思い出の場所
2009年1月 静岡県松崎町のキャンプ場にて
どうしても行きたかった居酒屋のすぐ近くだったので利用した
キャンプ場にそんな使い方もあるのです
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